みなさんも小さい頃から関わってきた教育業界、改めて業界の内容を見ていきましょう!
「教育業界ってどんな業界?」
「教育業界にはどんな人が向いているのだろう?」
「人の成長に関われる業界に興味があるけど、どんな仕事があるのだろう?」
教育業界に興味がある人はぜひ参考にしてみてください!
一緒に勉強していきましょう!
目次
◆教育業界ってどんな業界?
◆教育業界で働く職種は?
◆教育業界の今後は?
◆教育業界に向いている人は?
◆まとめ
◆教育業界ってどんな業界?
教育業界とは、一言で表すと『人の成長のために知識、情報を伝える業界』です。
教育業界の仕事は、人の成長に関われることが最大の特徴で、
学校のほか、学習塾や予備校、社会人対象の語学・資格スクールやカルチャースクール、企業向けの社員研修を扱う企業など、幅広い企業があります!
◆教育業界で働く職種は?
教育業界にはさまざまな職種があります。
具体的にどんな働き方があるのかをみていきましょう!
1. 教員
学校で教える先生です。小学校や中学校、高校などで教科を担当し、生徒たちに勉強もそれ以外も伝えていきます。
2. 塾講師/予備校講師
学習塾や予備校で受験科目を担当し、成績を上げることに特化して指導を行います。
3. 編集職・コンテンツ制作職
出版社や通信教育会社などで教科書や学習教材の企画や制作を行う仕事です。
文章の編集やイラストの手配、制作スケジュールの管理などがあります。
4. 文部科学省職員
教育政策や学習指導要領の策定などを担当する仕事です。教育に関する重要な役割を果たしてくれているはずです。
5. 総合職
教育関連企業や学習塾などで、営業や経営管理、商品企画などの仕事を行います。講師も採用を分けていたり、いなかったり。
6. 事務職
学校や教育機関の事務業務を担当する仕事です。受付業務や給与管理、保護者対応なども行います。
7. 営業職
教科書や学習教材の営業を行う仕事です。学校を訪問して教材の提案や販売を行います。
8.サポートスタッフ: 学習塾などで試験問題の研究や教材の編集・制作を行う仕事です。eラーニングや映像教材の制作も行われています。
事務職と一緒だったり、ちがかったり。
9. 語学教室の先生
英語や他の言語を教える仕事です。語学学校やオンラインでの指導などがあります。
目的に合わせて、子どもや大人に対して、勉強や趣味の指導を行います。
10. カルチャー教室の先生
音楽やアート、手芸などのカルチャーを教える仕事です。生徒の実力に合わせた指導を行います。
ひとまとめに、教育業界で働きたいと言っても、中には色々な関わり方があります!
多様なニーズに応える多様な役割が存在しています。
◆教育業界の今後は?
少子化が進む中、教育業界の今後はどう予測されるのでしょう。
株式会社矢野経済研究所の調査によると、2021年度の教育業界の市場規模は2兆8,399億1,000万円であり、子供1人当たりの教育費が増加していることもあり、市場規模はなんと増えています。たとえば、個別指導塾などの質の高い学びを提供する教育サービスも人気ですね。
ほかにも、リカレント教育(大人の学び直し)が注目されている時代背景もあり、教育業界が子どもだけでなく大人にも重要な役割を果たしています。
海外進出を目指す企業やIT人材の不足により、英語やプログラミングを学ぶ人々も増えています。
教育業界では最近、いくつかの変化が起きています。まず、2021年から大学入試制度が変わり、「思考力・判断力・表現力」を重視した問題形式となりました。また、教育サービスのデジタル化も進んでおり、タブレットの導入による小学校や予備校でのe-ラーニングやスマホアプリを活用した学習支援などが導入されています。
教育業界はこれからも、社会全体にとって重要な役割を果たし続けていきます。
学びのニーズに合わせた新たなサービスや教育方法の開発も進んでいくなかで、教育業界は将来性のある業界と言えます。
◆教育業界に向いている人は?
どの業界でも大切にされることですが、教育業界だからこそ、特に重要といえます。
・子どもや人と交流することが好きな人
・相手の成長を応援できる人
・社会な貢献したい気持ちをもっている人
・粘り強く問題に向き合える人
・相手のためなら、と思える人
・体力のある人
・誠実で信頼される人
◆まとめ
いかがでしたでしょうか!
私は実際に教育業界で働いていましたが、今も教育業界が大好きです。
尊敬する先生のミッションは”自分が関わった生徒が世界を1mm変える”でした。
そんな影響力が教育業界にはあると信じています。
職業紹介についても良かったらご覧くださいね!
また別の業界紹介でもお会いしましょう!