業界/職種研究

職業紹介:事務さん

◆事務さんってどんな仕事?

事務の仕事は、会社の中で様々な決まった仕事や事務作業を担当するお仕事です。

会社の中には、書類の整理や作成、メールの対応、伝票の管理、データ入力、さまざまなデータの管理など幅広く対応しするのが主な仕事です。

パソコンやコピー機、FAX(まだ使っているところは普通にある)などの事務機器を使用し、郵便物の発送・仕分け、電話の応対、来客対応なども行います。

総合的な一般的な業務に携わる一方で、企業によっては総務事務と呼ばれ、社内全体の設備や行事、規則の管理などにも関わることがあります。

◆事務さんになるには?

一般的な事務職では、学歴や資格は必要ないことが多いです。
ハローワークや求人サイト、派遣会社を通じて入職することがあります。最初は補助的な業務からスタートし、経験を積んで事務処理能力を段々と高めていきます。

学生さんと面談をしていると「やりたいことがないから事務志望」や「コミュニケーションが苦手だから事務志望」といった、あまり前向きではない理由を伝えてくれる学生さんもいますが、事務は倍率が高いうえ、社内の多くの人と上手にコミュニケーションを取る必要もあり、求められることは非常に大きいと感じています。。

最近は業務の高度化に伴い、パソコンスキルや関連する資格が求められ、講習や通信教育でスキルアップすることも大切です。
例えば、「ビジネス・キャリア検定」や「秘書検定」、「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」などが関連資格として挙げられます。

業務は主に型が決まっている仕事で、正確性や注意力、几帳面さが求められ、仕事の速さも必要となります。
最近は機械化やDX化が進む中で、求人が減っている会社も多くありますね。

◆事務さんの働き方の特徴

事業を営む企業や団体、官公庁などでは、全国に広がるさまざまな場所で、事務の仕事があります。
事務に従事する人たちは契約社員やパートタイマー、派遣社員も多くを占めています。

賃金や労働時間などの条件は、働く場所の規定によって様々ですが、通常は規則的な勤務時間で残業が少なく、土日祝日は休みが一般的です。
ただし、月末など締め切りが集中する時期には残業が発生することもあります。オフィス内で行う作業が主体で、定型的な事務作業は機械化や自動化が進んでおり、業務の一部は既に外部に委託されています。

◆働いている人の数(就業者数)

2,639,330人
(出典:令和2年国勢調査の結果を加工して作成)

◆月に働いている時間(労働時間)

162時間
(出典:令和4年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)

◆お給料(年収)

490万円
(出典:令和4年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)

◆年齢

43.6歳
(出典:令和4年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)

◆有効求人倍率

0.33倍
(令和4年度)