業界/職種研究

職業紹介:スポーツインストラクター

◆スポーツインストラクターってどんな仕事?

スポーツインストラクターは、さまざまなスポーツや運動を教えるお仕事です。

みんなが楽しく運動ができるように、またスポーツのスキル向上ができるようにサポートをします。

指導を通して、利用者が身体を動かすことの楽しさを理解することはインストラクターにとっても大きな喜びとりますし、利用者ひとりひとり異なる「目的」を達成できたときには、指導やサポートをしてくれたインストラクターへの感謝の気持ちも大きく、達成感もあることでしょう。

スポーツインストラクターは、一般の市民からアスリートまで、さまざまな人を対象に指導をしますが、スポーツインストラクターが活躍する主な場所と役割です。

1.スポーツクラブ:スポーツクラブでは、特定のスポーツに興味を持っている人々に対して、そのスポーツの基本的な技術から上級者向けの指導までを行います。例えば、テニスインストラクターやスキーインストラクターがあります。

2.フィットネスクラブ:フィットネスクラブでは、健康や体力向上を目的に運動をする人々に対して、さまざまな運動プログラムを提供します。生活習慣病予防や体力増強のためのトレーニングやエクササイズを行い、ライフスタイル全体にわたる指導も行うことがあります。

3.公共のスポーツ施設:公共のスポーツ施設では、地域の住民に対してスポーツや運動を広めるような活動を行います。例えば、スイミングインストラクターは水泳を学ぶ子どもや大人に対して、泳ぎ方の基本から上達させるための指導をします。

4.教育機関や企業:一部の大学や企業では、スポーツインストラクターに働いてもらい、従業員や学生に健康促進のためのスポーツ活動を提供することもあります。

スポーツインストラクターは、スポーツの経験や実績はもちろんですが、教育やコミュニケーション能力も重要なスキルです。個々のニーズや目標に合わせた適切な指導を行い、安全かつ楽しい運動体験を提供することが求められます。

テニスやスキー、ダイビング、スイミング、スタジオエクササイズ、マシンジムなど、専門分野ごとにいろいろなタイプがあります。人々が楽しく運動できるように指導しています。

◆スポーツインストラクターになるには?

スポーツインストラクターになるためには、特定の学歴や資格は必要ありません。

多くの場合、体育系の大学や専門学校を卒業した人がなることが多いですが、施設のマネジメント能力も必要とされるため、他の学部出身の人も採用されることがあります。

特にスポーツクラブのインストラクターとして働く場合は、学生時代にスポーツに専門的に取り組んで技術を高めた人々も多く見られます。

スポーツインストラクターには、専門的なスポーツ技術や知識だけでなく、スポーツや運動の指導技術、会員との信頼関係の構築、施設のマネジメント能力が求められます。

また、安全面を考慮する必要があり、救急法やスポーツ医学に関する知識も必要になるため、入社後に社内研修でCPR(心肺蘇生法)などのライセンス取得を行う場合もあります。

スポーツインストラクターとして働く後、さらにスキルを高めるために、公益財団法人健康・体力づくり事業財団が認定する「健康運動指導士」や「健康運動実践指導者」といった資格を取得することもあります。

このように、スポーツインストラクターになるためには、学歴よりも専門的なスポーツ技術と指導力が重視される職業です。

また、自己研鑽を重ねることで、資格やスキルを向上させることができます。

◆スポーツインストラクターの働き方の特徴

施設によって様々な働き方がありますが。フィットネスクラブタイプのスポーツクラブでは、休日や夜間、時には24時間営業しているところもあります。

そのため、勤務時間は交替制で行われることが一般的です。スタッフの数も、会員が利用する時間帯に合わせて調整されています。

ちなみに、スポーツクラブで働く人々の中で、女性の割合は約半分程度となっています。

近年では、さまざまなスポーツに参加する人々が増えており、特に高齢者や健康志向の人々の間でスポーツへの関心が高まっています。

そのため、フィットネスやヨガなど、さまざまなスポーツインストラクターが活躍しています。

フィットネスクラブやスポーツクラブでは、多様なスポーツを楽しむための指導が行われており、人々の健康への関心に応える大切な役割を果たしています。

◆働いている人の数(就業者数)

70,110人

※ 出典:令和2年国勢調査の結果より

◆月に働いている時間(労働時間)

169時間

※ 出典:令和4年賃金構造基本統計調査の結果より

◆お給料(年収)

383.8万円

※ 出典:令和4年賃金構造基本統計調査の結果より

◆年齢

36.9歳

※ 出典:令和4年賃金構造基本統計調査の結果より

◆有効求人倍率

1.42倍

※令和4年度

キャリア辞典:求人倍率ってなに?