ビズリーチって実際どう？

今回は、「こんな人材どこから！？ビズリーチ☝️」
でおなじみのビズリーチの記事です！

2016年からCMが放送されてから、
日常的にテレビを観る方なら、
毎日当たり前のように聞いていますよね。

今回の記事を読んでいただくことで
ビズリーチを使うメリットやデメリット、
使いこなすための登録時のコツについて
理解をすることができます。

よろしくお願いします！

唐突ですが、
ビズリーチのPR文章が、私が伝えたいことを端的に表しているので
先に引用してお伝えしておきます。

他の選択肢を知れば、
ここ(今の職場)で働き続けることに自信が持てるかもしれない。
まずはビズリーチで転職市場を知ることから始めてみよう。

https://www.bizreach.co.jp

気にはなっていたけれど、
使おうかは迷っている方、
実際に登録したものの
うまく使いこなせていない方、
是非、最後まで読んでいただければと思います！

そもそもビズリーチとは？

ビズリーチが他の転職エージェント等と
大きく異なる点として、
ビズリーチからは企業を直接紹介したり、
面談を行うというサービスはありません。

企業やエージェントからの
「スカウト」を受ける
”出会いの場”となるイメージです。

ビズリーチにご自身の情報を
登録することで、
企業やエージェントが閲覧し、
興味があればスカウトや
メッセージを送ってくれます。

自分の市場価値を知る機会に繋がるため、
当然、不安に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、
なんだかワクワクするシステムではないですか？

なお、HPにも
”国内最大級のハイクラス転職サイト”
と記載がありますが、
掲載されている求人は、
なんとその3分の1以上が
年収1,000万円以上のものと
言われています。
(全体の登録件数は53,000件を超えます)

私も20代半ばで登録をした際には、
教育業界でしか経験がないにも関わらず、
500～800万円のオファーを何件ももらうことができました。
(1000万円以上のオファーはいただけませんでした。笑)

公開されている求人の他にも、
各企業にも非公開求人が多くあります。
一般の転職サイトには出回っていない
企業のスカウトを受けることができる
可能性もあります。

実は珍しい！？ビズリーチってお金かかるの？

結論、無料で利用も十分に可能です！

多くの転職エージェントでは、
求職者(転職したい人)がお金を払うことはなく、
企業からの紹介手数料
(良い人を紹介してくれてありがとう代)を
もらうことで、成立しています。

転職したい人が登録の際に
お金を払うサービスは珍しいですね！
ちなみに、有料プランと無料プランがありますが、
私は無料期間の中で、
十分に転職活動を終えることができました。

というのも、会員登録後に条件を満たすことで
最大60日以上の有料プランと同じサービスを受けられる
”プレミアムチケット”を無料で貰うことができます。

登録時に基本的な情報を入力するだけで、
30日間無料のチケットが利用可能となりますし、
届いたスカウトに対し、5人以上に返信することで
更に30日間、無料期間が追加されます。
転職活動においては、2か月程をかける方が多いので、
十分に対応可能な期間と言えます。

まずは無料期間（スタンダードステージ）で
機能を試してみたうえで、
有料プラン(プレミアムステージ)を
検討してみてください。
ちなみに、有料プランは30日間コース 3,278円（税込）となります。

ビズリーチを利用するメリット

①スカウトを受けとることができる
一般的な転職サイトのように、
求人を検索して応募することもできますが、
とはいえ、メインの使い方は、
企業や転職エージェントからスカウトを受けることです！
そのためには、企業やエージェントの目に留まるような
履歴書を置いておく必要があります。
連絡をしてくれる転職エージェントは、
特定の業界や職種に特化して紹介している企業も多く、
ハイクラスな求人案件を扱っているような
中小規模の転職エージェントが多い印象です。
実際にリクナビやマイナビからの連絡はありませんでした。

自分の情報を登録しておくだけでも、
各紹介会社の担当から
「この求人に興味はありませんか？」
と連絡が入ってくるので、
実際にはビズリーチ1つに登録をするだけで、
たくさんのサービスを併用しているような形で、
効率よく転職活動を進めることができます

「多くのエージェントとやり取りするのは大変なのでは？」
と感じる方もいるかと思いますが、
複数のエージェントと実際に話をしてみて、
相性のいいエージェントを
2～3人見つけられることが理想ですね。
エージェントって、各会社でも色が違いますし、
同じ会社の中でも、実は担当者によって
質の個人差が大きくあります。

ちなみに、ビズリーチでは社内での
厳しい審査を通過したエージェントのみが登録され、
エージェントはS~Dの5段階評価で
実績によってランク付けされています。

個人的にはランクの低い方でも
同じようにやり取りをしてみましたが、
高ランクの方だと安心感もありますよね！

ちなみに、私はビズリーチでスカウトをしてくれた
エージェントさんをキッカケに就職をし、
その後、2度ごはんに連れて行ってもらいました。
たしかBランクの方でしたが非常に素敵な方でした。笑

ビズリーチの登録内容とかかる時間

登録時のコツも含めて、記載していきますが、
まずは、こちらの内容を入力します。

• 基本情報
• 希望条件
• 職務要約・スキル
• 職務経歴
• 学歴
• 表彰
• 語学力・海外経験
• 資格
• 特記事項
• フリーフォーマット

この時点で多いなと感じた方もいらっしゃるかと思います。
過去の準備によって個人差もありますが、
早い方ですと30分もあれば終了します。

もちろん、後から情報を変更することもできますので、
まずは必須項目を記入し、先に進みましょう！

簡単に登録の流れを説明します。
①基本情報の入力
まずは基本情報を入力していきます。
プロフィール設定だけであれば、
10分もあれば終了します。
語学力を問われるタイミングがありまして、ちょっと戸惑いますが、
私は「ビジネス会話レベル」を選択しました。

②職務経歴の入力
つぎに行ってきた仕事の経歴を入力します。
こちらもスカウトをもらうために、
エージェントが注目する項目ですので、
できる限り詳細に書いていきましょう。
他の転職エージェントで作成をするものと
同様の質問項目が中心となっています。
他の転職エージェントであれば、
電話等で面談をして、一緒に内容を作成することもありますが、
ビズリーチの場合は自力で登録をする形となります。

③職務の詳細を入力
さらに、詳細に記入をしていきましょう！
事前の用意がない場合は、ここに数時間を要するかと思います。
ちなみに、既にお持ちの方は職務経歴書を
アップロードすることもできるため、
より具体的に見てもらいたい方は
アップロードにするといいですね。

転職希望時期については、より早い日程にしておくと、
一般的には声がかかりやすい傾向があります。
「確実に転職するかも決めていないし…」
と感じられるかと思いますが、
転職活動をするか検討をするための登録でもありますので、
まずはスカウトをもらいにいきましょう！

直近の年収では、源泉徴収票がお手元にあれば、
その総支給額を記入しましょう。
手取り年収で記入をしてしまった場合、
本来よりも低年収(4/5程度、20％引き)での市場価値と
捉えられてしまう可能性があります。

ビズリーチでは、「未経験でも可」という求人が
多くないことを考えると、
少しでも経験したことのある職業や業務には、
チェックを付けていきましょう。

④希望条件の入力
最後に希望条件を入力していきます。
幅を拡げていくことで、スカウトの幅も拡がります。
具体的に絶対に外せない条件でない場合には、広く登録をしておき、
自身の可能性を拡げることをおススメします。
「あ、考えたことなかったけど、
関東から出るとこういう選択肢もあるのか」
みたいな発見があるのも、スカウトの強みですよね。
自分で検索するときって、
無意識に脳内で絞り込み検索しているので。

ビズリーチを利用するデメリット

①初心者向けではない
ビズリーチというサイト自体は、
転職エージェントと求職者を
つなぐことがメインとなります。
あくまで「転職サイト」であり、
「転職エージェント」ではないということです。

そのため、転職エージェントサービスのように、
最初から担当がつき、転職活動を
一からサポートしてくれるわけではありません。
ある程度、自立をしていて、
ご自身でも主体的に動ける方向けのサービスです。
(ハイクラス向けと言えますね)

「一から職務経歴書を考えてほしい…」
「転職の軸から考え始めたい…」
「とりあえずどんな求人があるのか知りたい…」
という方は、信頼できる方に相談をしてみるか、
別の転職エージェントを利用することがおススメです！

②ハイクラス向け求人中心
よくも悪くも、自分の市場価値を測ることができます。
自身での応募もできますが、ビズリーチの強みはスカウトです。
声のかからない登録内容では、
「一件も声がかからない」ということも考えられます。

「声がかからない」「審査に落ちてしまった」
という場合は、気持ちを秒速で切り替え、
他の転職エージェントに登録していきましょう。
仮にハイスペック限定の婚活サイトに無理をして登録したとしても、
そのあとマッチングがむずかしいのと同様に、
登録できても自分にマッチする求人案件は
見つからないということになりかねません。

今はまだ、その段階にないと感じられた方は、
今回の転職活動では、別の転職エージェントを利用することで
効果的に転職活動を進めることができると言えます。

◆まとめ
改めて、冒頭の文章を引用します。

他の選択肢を知れば、
ここ(今の職場)で働き続けることに自信が持てるかもしれない。
まずはビズリーチで転職市場を知ることから始めてみよう。

https://www.bizreach.co.jp

転職自体はリスクを伴いますが、
転職活動はノーリスクです。
ご相談をいただいていても、外を見ることではじめて、
中の良さに気づけるというパターンは、本当に多くあります。

転職をするかどうかも含めて検討したい方
「現在の自分の市場価値を知りたい」には、
特におススメです！

登録に際して、自身の業務内容の棚卸しや、
魅力的な登録内容について不安を感じる方は、
無料でオンライン相談にて対応可能です！
月によって、可能な人数に限りはあるのですが、
お気軽にお申し付けくださいね。

ご覧になっていただき、ありがとうございました！